夏に暑中見舞いや残暑見舞いを出すように冬にも余寒見舞いを出す習慣があります。
今回は余寒見舞いがどのような目的で送るものなのか、加えて余寒見舞いのギフトとしてオススメのお茶についてお伝えします。
余寒見舞いって何?いつからいつまでに出すのがいい?
余寒見舞いは寒さが和らぎながらもまだ気温の低い時期が続いている時に、相手の健康を気遣って送られます。
まず年賀状の時期が過ぎると寒中見舞いが送られますが、寒中見舞いは松の内が明ける1月7日から立春の2月4日という寒さの厳しい時期に送られます。
一方で余寒見舞いは2月4日から2月末日まで、寒冷地域では3月中旬までに出します。
余寒見舞いのギフトにオススメ!体を温めるお茶とは?
余寒見舞いとしてギフトを贈る方もいます。
寒さが残る時期の贈り物には体の冷えを防ぐお茶がオススメです。
体を温めるお茶としてはこのようなお茶が挙げられます。
・ほうじ茶
・ルイボスティー
・プーアール茶
・ごぼう茶
・黒豆茶
・ジンジャーティー
一方で緑茶や紅茶のようなカフェインを含むお茶は体を温めるには不向きです。
カフェインの作用で血管が収縮すると、冷えをまねく可能性があるためです。
温活にお茶を飲む人も
寒い時期は体を温める温活への関心が高まる人も多いです。
温活には厚手の靴下を履いたり、しょうがなどの体を温める食品を取り入れたりといった色々な方法があります。
そんな中、飲むだけで体が温まるお茶はお手軽な温活手段となります。
お茶を飲んで体の中から温まれば血行促進や免疫力アップに繋がり、寒い季節を乗り越えることができるでしょう。
まとめ
余寒見舞いをはがきで済ませる方も多い中、ギフトを贈ることでより相手の方を気遣う気持ちが伝わります。
お茶は冷えた体を温めてくれるだけでなく日持ちしやすいアイテムでもあるので、余寒見舞いにはお茶をセレクトしてはいかがでしょうか?