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2023年は”お茶キャンプ”がくる!割れないおしゃれなボトルをご紹介
キャンプやアウトドアの定番はコーヒーですが…最近は「コーヒーよりもお茶」という人が増えています。今回はお茶キャンプにおすすめの割れにくいボトルをご紹介します。 2023年は”お茶キャンプ”が流行る!? コーヒーでひと息つく…というのはキャンプにはよくある流れですが、キャンパーの中には「コーヒーに飽きてしまった」「コーヒーが苦手」という人も。そんな中、茶葉や茶漉しを持ってお茶を楽しむキャンパーも増えてきています。キャンプシーズンに入りつつある中、この2023年は”お茶キャンプ”が流行るのではないでしょうか? おしゃれで割れにくいボトル 屋外で温かいお茶を楽しむには、バックパックの中で揺れても大丈夫なように衝撃に強くて耐熱性もあるボトルが必要です。それではキャンプ中におすすめのおしゃれで割れにくいボトルをご紹介します。 ウォーターボトル 80℃までのお湯が保存できるボトルです。茶漉しと器を一緒に持って行けば、外で温かいお茶が淹れられます。https://kyushuchacha.com/collections/器/products/u6 トラベルタンブラー 保温機能と保冷機能を兼ね備えたタンブラー。飲み口が付いているので、ボトルにお茶を入れておけばそのまま飲めます。 またボトルにお湯だけ入れておいて、キャンプ場に着いてから茶葉と茶漉しを出してお茶を淹れることも可能です。https://kyushuchacha.com/collections/器/products/u9 スパイスティーは料理と兼用できる? 普通のお茶では物足りない場合、スパイスティーを飲んでみてはいかがでしょうか?スパイスティーに用いられるショウガやシナモンはカレー、パエリアなどの料理、お肉の調味料とも兼用できるので、キャンプにスパイスを持って行けば食事の支度やティータイムに重宝します。 まとめ 外でお茶を嗜むことを野点(のだて)といいますが、2023年はキャンパーたちに野点が広まる年になりそうです。丈夫なボトルが1つあれば、キャンプをしながら現代風の野点が楽しめますよ。
波佐見焼ってどんな焼き物?2023年の波佐見陶器市の会場と期間もご紹介
陶器市は全国各地で毎年開催される焼き物の販売イベントです。イベントには色々な地域から窯元が参加し、それぞれが自分たちのブースでお皿や茶器などを販売します。今回は数ある焼き物の中でも人気の高い波佐見焼(はさみやき)や、波佐見焼のイベントである波佐見陶器市についてお伝えします。 波佐見焼って何? 波佐見焼は長崎県で生産される陶磁器です。現在の佐賀県、長崎県にあたる肥前国の大村藩主が1598年に朝鮮の陶芸家を連れ帰ったことがきっかけで、波佐見焼が日本に広まりました。 当初波佐見焼は藍色の絵付けを特徴としていましたが、時代の流れに伴いデザインは多様化して今ではオシャレなパステルカラーの波佐見焼もみられるようになりました。 2023年の波佐見陶器市はいつどこで開催される? 波佐見焼の陶器市は毎年いくつかの地域で開催されます。2023年に開催されることが明らかなイベントは長崎県の「波佐見陶器まつり 2023」です。 開催期間は4月29日(土)から5月5日(金)のおよそ1週間。会場は長崎県波佐見町の波佐見やきもの公園です。 まとめ 波佐見焼は丈夫な上にリーズナブルな価格で買える場合もあるため、現在でも高い人気を集めています。新生活に合わせて湯呑みやティーカップを新調したい!という場合は歴史あるオシャレな波佐見焼を選んでみてはいかがでしょうか? 波佐見焼
卒業祝いにオススメの茶道具セットをご紹介
卒業シーズンがやってきました。 学校を出た後は通勤・通学面の事情から実家を離れて1人暮らしを始める人もいます。 そんな中、卒業を迎える人には祝福の気持ちと新生活へのエールを込めて、お茶を始めるセットを贈るのがオススメです。 それでは今回、卒業祝いにオススメできる茶道具セットをご紹介します。 抹茶を淹れる茶道具セット 茶器専門店や雑貨店などに行くと、湯呑みや茶筅といった抹茶を淹れる道具がセットで販売されていることがあります。 抹茶の点て方が書かれた分かりやすい説明書が付属している商品もあり、そうした初心者向けのセットを贈ればお茶を嗜むことがなかった方でも気軽にお茶を始められます。 中国茶が淹れられる茶道具セット 中国茶を淹れるための茶道具セットも雑貨店などで販売されていることがあります。 中国茶用の茶道具セットでは、茶海や茶壷などの道具が揃っています。 まとめ 10代~20代の方にはお茶を点てた経験がない方も少なくなく、普段急須すら使わないという方も珍しくありません。 そんな中、卒業祝いとしてお茶を始めるセットを贈ると、お茶を自分で淹れて嗜むきっかけになるのではないでしょうか? ちなみに卒業祝いを贈るのが遅くなるとすぐ入社・入学シーズンが来てしまいます。 そのため学校を卒業する月のうちに渡せるよう早めにプレゼントを準備しましょう。 "お茶のある生活"スターターキット
波佐見焼の歴史と特徴について解説!お茶を楽しめる製品も
波佐見焼は長崎県で生産されている陶磁器です。その歴史は400年以上に及び、現在までに様々な日用雑器が作られています。それでは今回、波佐見焼の歴史や特徴についてお伝えします。 波佐見焼の歴史 1598年に現在の佐賀、長崎にあたる肥前国の大村藩主、大村喜前(よしあき)が朝鮮出兵から帰国しました。その際、朝鮮の陶芸家を同伴させました。自分の治める地の焼き物の技術を発展させるためです。そして帰国後すぐ村内に窯を設け、焼き物の生産を開始しました。それが波佐見焼のはじまりです。 その後波佐見焼は材料や釉薬を変えながら発展を遂げ、江戸時代中期には日本中に広まりました。2000年代に一時的な衰退はみられたものの2010年代に波佐見焼は人気を取り戻し、各地の店舗やイベントで人気を集めています。 波佐見焼の特徴は? 白素地に無色の釉薬をかけた白磁と藍色の絵付けが波佐見焼の主な特徴です。なおデザインは時代の流れとともに多様化し、ピンクやグリーンといったカラフルな絵付けもみられます。 お茶を楽しむための波佐見焼も 波佐見焼には湯呑みや急須といった茶器も多く生産されており、急須とカップがセットになった商品もあります。セット販売されている商品であれば統一感があってお洒落ですから、ご自宅用だけでなく新年度の引っ越し祝いにもオススメです。 まとめ 波佐見焼には「くらわんか碗」など多くの製品があり、現在でも国内で作られる生活雑器の中では波佐見焼のシェア率が高い傾向にあります。加えてデザインが多彩で丈夫な波佐見焼は実用的な贈り物としてもオススメです。茶器を新調する時は波佐見焼を検討してみてはいかがでしょうか?
お茶×キャンプのブームが来ている!?便利なオススメアイテムもご紹介
人が密集する場所へ行くことが躊躇われる中、ゆったりした環境で楽しめるキャンプに関心を持つ方がこの3年で増加傾向にあります。そんな中SNSなどでは屋外でお茶を楽しむキャンパーがみられるようになりました。そこで今回は、キャンプでお茶を飲むにあたり便利なアイテムについて触れていきます。 キャンプでコーヒーを飲むのは古い!?お茶を飲むキャンパーが増加中 キャンプでコーヒーを楽しむ方もおられますが、最近ではお茶を持って行くというキャンパーも少なくありません。料理と合わせやすい、リラックスできるなどの理由でお茶を選ぶ方も多い傾向にあります。 キャンプでお茶を楽しむためにオススメのアイテム 市販されているキャンプ道具にはお茶を淹れるアイテムもあります。キャンプ中に使うことを想定されて作られているので持ち運びや洗浄が楽な道具が多いです。 ウォーターボトル 300ml程度のウォーターボトルがあります。ティーバッグだけ携帯すれば、ボトル内の水とティーバッグで手軽に水出し茶が作れます。お昼にティーバッグをボトルに入れれば夜には水出し茶が飲めるようになりますよ。 タンブラー 缶1本分程度の容量であれば持ち運びが楽です。タンブラーに熱いお湯を入れておけば、ティーバッグですぐお茶を淹れて外で淹れたてのお茶が楽しめます。 フィルター付きボトル 瓶のような見た目で、注ぎ口の部分がフィルター付きのパーツになっているアイテムがあります。水と茶葉を入れて出かければキャンプ中に水出し茶が飲めます。 携帯用茶道具セット 一部のアウトドア専門店では、茶せんや茶杓などの茶道具が携帯用のセットになったものが販売されています。本格的なお茶を楽しみたい方にオススメです。 まとめ お茶会には、屋外でお茶を点てる野点(のだて)という形式があります。野点は茶道を嗜む方にとっては馴染みがありますが、キャンプ中にお茶を楽しむ人が出てきたことで野点がより一般的なものになりつつあります。次のキャンプでは一息つく時にお茶を楽しんでみてはいかがでしょうか?
肥前吉田焼は年越しそばにぴったり?
肥前吉田焼は佐賀県嬉野市で作られている焼き物です。 天正5年(1577年)頃から作られており、長い歴史の中で庶民に親しまれてきました。 そして肥前吉田焼には色鮮やかなものが多く、年越しそばを食べる時やお茶を飲む時など様々なシーンで活用されます。 肥前吉田焼の特徴 肥前吉田焼は「この作り方をしなければいけない」といった決まった形式がない点が特徴です。 そのため職人の感性がいかされた多彩な色使い、絵付けがみられます。 肥前吉田焼は年越しそばやお茶の器にぴったり? 肥前吉田焼にはお皿に加えお鍋、コーヒーカップなど色々な日用品があるので、年越しそばのお猪口や普段使う湯呑みにも肥前吉田焼がオススメできます。 またお正月のご馳走を盛り付けるお皿にもぴったりのデザインが見つかるのではないでしょうか? 華やかなお皿で新年をお祝いしましょう。 ちなみにお正月にスルメと昆布を煮付けなどにして食べるお家がありますが、お茶に昆布を入れると昆布茶として美味しく飲めますよ。 そばに合うお茶は?緑茶はNG? 緑茶には渋みの成分タンニンが含まれています。 タンニンはそばにも含まれており、そばを食べながら緑茶を飲むと緑茶の渋みがそばの風味を打ち消してしまう可能性があるのです。 そのため年越しそばを食べる時はタンニンの少ないほうじ茶や番茶、玄米茶を飲むのがオススメです。 まとめ 肥前吉田焼は長い歴史を持つと同時に形状、色付け共に柔軟性に富んだ焼き物です。 あらゆる日常雑器が生み出されている中、年末に親しい方にお会いした時は肥前吉田焼を年越しそばのお猪口としてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。