茶染めはどうやってやるの?抗菌効果にも期待

投稿者九州茶々編集部 on

茶染めは茶葉を染料とした染め物で、仕上がりはマットな茶色になることが多いです。

茶染めを専門的に行う業者もありますがご自宅でも楽しむことができます。
そこで今回は茶染めのやり方についてお伝えしていきます。

  

<用意するもの>

ハンカチ、手ぬぐいのような小物を染める場合はお家にある鍋やボウルで十分茶染めを楽しむことができます。
ご自宅で茶染めを行う場合、これらの道具を用意しましょう。

 ・綿または絹の布

・底の深い鍋

・菜箸または割り箸

・ざる

・ボウル…23

・茶葉…3040g

・水…2

・牛乳または豆乳…布が浸るぐらい

・ミョウバン…小さじ1

 

お家でできる!茶染めのやり方

1.染める布をボウルに入れ、牛乳または豆乳に浸し絞ります。牛乳や豆乳のタンパク質によって布が染まりやすくなります。

 2.布を乾燥させます。

 3.1ℓの水を沸騰させます。

 4.3に茶葉を入れ、弱火で1520分煮ましょう。

 5 .4をざるでこして抽出液をボウルに入れます。

 6.1ℓの水を50℃前後に温め、ミョウバンを入れて媒染液を作ります。

 7.5の抽出液に布を浸し絞ります。

 8.6の媒染液に布を浸し絞ります。

 9.7~8を数回繰り返しましょう。回数を重ねる程色が濃くなります。

 10.布を水洗いします。

 11.布を干して乾かせば完成です。

 

茶染めには抗菌作用がある?

お茶に含まれるカテキンには抗菌作用が期待できることからお弁当包みなどに茶染めの布がオススメできます。
また抗菌作用のおかげで布を洗濯した後雑菌が繁殖しにくい傾向があるので、生乾きの状態でも嫌な臭いが発生しにくいです。

 

まとめ

茶染めはお家でも実践できるので、ハンカチやタオルなど好きなものを染めてみましょう。
カテキンによる抗菌作用があるので衛生面も安心です。

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