ことわざには食べ物や飲み物の名前が入るものも沢山あり、特にお茶という言葉が入ることわざは非常に多くあります。
その中で、今回は5つのことわざをご紹介します。
朝茶に別れるな
朝は必ずお茶を飲んだ方が良いという意味のことわざです。
このことわざは「朝にお茶を飲むと災いが防げる」という言い伝えからきています。
同じような意味を持つことわざは複数あり、他には「朝茶は福が増す」「朝茶は七里帰っても飲め」などがあります。
鬼も十八、番茶も出花
品質があまり良くないお茶も淹れたては良い香りが出るように、どのような女性も年ごろを迎えれば美しくなるという意味のことわざです。
宵越しの茶は飲むな
淹れてから一晩放置したお茶はおいしさが損なわれ体にも良くないように、物事は良いタイミングを逃さず実行した方が良いという意味があります。
良い茶の飲み置き
品質の良いお茶は飲んだ後も口の中に香りや旨味が残るという意味のことわざです。
茶は水が栓
ここでいう「栓」は重要な部分を指しています。
お茶を淹れる時にはどんな水で淹れるかが大切であるという意味のことわざです。
まとめ
今回ご紹介していたことわざの中にご存じのことわざはいくつありましたか?お茶というワードが入ることわざは今回紹介したことわざ以外にも沢山あります。
それだけお茶が日本人にとって親しみ深い飲み物であることがわかりますね。