春のお彼岸はいつ?浄土信仰との関係とは?

投稿者九州茶々編集部 on

一般的にお彼岸はご先祖様の供養を行う時期です。

親戚のお家にお供え物を持って行く方やお墓参りをする方も多いのではないでしょうか?

今回はお彼岸と浄土信仰の関係や、お彼岸のお供え物についてお伝えします。

 

 

春のお彼岸はいつ?

2023年の春のお彼岸は318日から24日です。

春分の日が321日なので、21日を中日とした前後3日間を含む期間がお彼岸です。

 

 

お彼岸と浄土信仰の関係

お彼岸は仏教の浄土信仰と関連を持ちます。

お彼岸は苦しみや迷いのない極楽浄土を指す言葉であり、浄土信仰においては仏教修行に励むことで本人もご先祖様も極楽浄土に行けるという考え方がなされています。

 

そして極楽浄土へ至るために修行に励む期間をお彼岸と呼ぶ場合もあります。

つまり日本人がお彼岸と呼ぶ期間はご先祖に供養する期間であると同時に、仏教修行に励む時期でもあるのです。

 

 

お彼岸のお供え物

お彼岸のお供え物に特に決まりはありませんが、おはぎなどの和菓子が定番です。

お彼岸に親戚のお家を訪問する際も甘いお菓子が持参される傾向にあります。

 

 

まとめ

仏教において「修行に励む期間」とされているお彼岸の時期、多くの方がご先祖様の供養をします。

普段ご先祖様に手を合わせる機会がないという方も、お彼岸には仏壇やお墓の掃除をしてみてはいかがでしょうか?

 

ちなみにお供えしていた和菓子を食べる際は、抹茶や深蒸し煎茶といった濃厚さや渋みのあるお茶と合わせるのがオススメできます。

 

緑茶とおはぎ

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